所有者不明土地ガイドブック~迷子の土地を出さないために!~27 名取 仙台太白区 本郷秀隆司法書士事務所
1.はじめに ……………………………………………………………………… 1
(1)所有者不明土地とは …
(2)所有者不明土地の問題点
(3)所有者不明土地対策に関する制度の現状
(4)本ガイドブックの使い方
2.既に発生している所有者不明土地を解消するための既
存の施策
3.所有者不明土地の解消に向けた民事基本法
制の見直
4.民事基本法制の見直しに関するQ&A
(1)不動産登記制度の見直しに関するQ&A
○相続登記の申請の義務化
○ 相続人申告登記
○ 所有不動産記録証明制度
Q6 親の財産を相続することになりましたが、どのような不動産を持っ
ていたのかが分かりません。何かよい方法はありませんか。
登記記録は土地や建物ごとに作成されているため、不動産を所有している
方が亡くなった場合、その所有する不動産としてどのようなものがあるかに
ついて相続人が把握しきれず、見逃された不動産について相続登記がされな
いまま放置されてしまう事態が生じていました。
そこで、特定の被相続人が登記簿上の所有者として記録されている不動産
(そのような不動産がない場合には、その旨)を一覧的にリスト化し、証明す
る制度(所有不動産記録証明制度)が新設されました(令和8年4月までに
施行)。
これにより、相続人その他の一般承継人は、被相続人その他の被承継人につ
いて、所有不動産記録証明書の交付を請求することができ、相続が発生した時
に、相続登記が必要な不動産の全容を把握しやすくなります。


