仙台国際空港の未来、東北の未来
宮城県名取市と岩沼市にまたいで存在する仙台国際空港。名取と岩沼にあるといっても、仙台市という人口の多い都市に隣接しておりそれが強みと言えます。 仙台空港アクセス鉄道の開通で鉄道沿線は賑わいを見せています。 仙台空港民営化により、仙台国際空港株式会社のホームページに 仙台空港の30年後将来イメージ <マスタープラン> がアップされています。 http://www.sendai-airport.co.jp/pdf/master-plan.pdf それによると、総投資額341億円、旅客数324万人から550万人へ。将来の空港イメージ図があり賑やかな感じを目標にしているようです。 将来の空港イメージ ● ピア棟の新設により搭乗ゲートを増設 ● マルチスポット対応による駐機数の増加 ● 固定搭乗橋を設置しないことにより、エアラインが負担する搭乗橋使用料を削減し、LCC 等の新規就航を喚起 ● 東北ブランドを発信する物販や飲食等の商業店舗の拡充 ● 保安検査場通過後エリアの店舗拡充 ● 安心かつスムーズな搭乗をサポートする設備機能の増強 ●総合案内所の機能増強 ● 地域住民の方々等のための交流プラザやお迎えの方や到着旅客のためのアライバルカフェ設置。 航空系事業の営業収益だと千歳空港の10分の一、航空系事業と非航空系事業を合わせた営業収益は千歳空港のの22分の一。将来の空港イメージは 千歳空港をまねたのでしょうか。一歩でも近付ければいいですね。

