1件のクレームで市が花火写真の掲示取りやめ…相次ぐ「キャンセルカルチャー」当事者は何を思う「人の不快感は主観」「全ての人の不快に応えることはできない」
千葉・市川市のある判断が物議を醸している。市役所に展示されていたプロカメラマンの写真が、1件のクレームによって撤去されたからだ。問題となったのは8月の花火大会で披露され、ギネス認定された花火の写真で、カメラマンから無償提供されたもの。これを展示した翌日、「プロ写真家の作品を名前入りで掲示するのは宣伝につながりかねない」とクレームが入り、市は「不快と感じた人がいた以上、写真は差し替えるべきだと判断」と説明した。ただし、この対応についてはネットを中心に、やり過ぎだという声が見られている。


